30代すぎて体型崩れが気になってきた私。“体型改善”第1弾:姿勢改善とストレッチ

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こんにちは。30代も半ばを過ぎた頃から、ふと鏡を見るたびに「なんか前と違う?」と感じるようになりました。
お腹や背中、二の腕…気づけば重力に逆らえなくなってきた私の体。これって“体型崩れ”ってやつ?!

原因はいろいろあるけれど、根本から立て直すために、まず取り組むべきは「姿勢」と「柔軟性」だと気づきました。

今回は、体型改善の第一歩として実践している姿勢改善法と全身ストレッチ方法をご紹介します。


30代から体型が崩れやすくなるのは、加齢・生活習慣・ホルモンバランスの変化など、さまざまな要因が重なって起きます。ここでは代表的な原因をわかりやすくご紹介します。

① 基礎代謝の低下

  • 10代後半〜20代をピークに、1年に約1〜2%ずつ筋肉量が減少すると言われています。
  • 筋肉量が減ると、基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギー)が下がり、同じ生活でも太りやすくなる。

👉 若い頃と同じ食事・運動量では、自然と体重や脂肪が増えやすくなります。


② 筋力・柔軟性の低下

  • 運動不足が続くと、姿勢を支えるインナーマッスルや体幹が弱くなります。
  • その結果、猫背・反り腰・骨盤のゆがみが起き、脂肪が偏ってつきやすく。

👉 特に「下腹ぽっこり」「お尻が垂れる」「背中が丸くなる」など、見た目の変化に直結します。


③ ホルモンバランスの変化(特に女性)

  • 30代後半から、**女性ホルモン(エストロゲン)**が少しずつ減少。
  • 代謝の調整や脂肪の分布に関わるため、皮下脂肪がつきやすく、内臓脂肪も増えやすい状態に。

👉 お腹・腰まわりに脂肪がつきやすくなるのはこのためです。


④ ストレスと睡眠不足

  • 忙しい仕事・育児・家事などでストレスが多くなり、睡眠時間も不規則に。
  • ストレスはコルチゾールというホルモンを増加させ、脂肪をため込みやすい体質に。
  • 睡眠不足は**食欲を増すホルモン(グレリン)**を増やし、つい食べすぎる原因に。

⑤ 生活習慣の変化(座りっぱなし・外食・運動不足)

  • 仕事や育児中心の生活になると、意識しないと動かない時間が増える
  • デスクワークやスマホ時間が長くなることで、身体を使わない=筋肉が減る&姿勢が悪化
  • 外食やコンビニ食も増えやすく、栄養バランスが偏る傾向に。

では『昔のような体型にもどすのは不可能ではないか?』と思ってしまいますよね。

結論から言うと、30代でも昔のような体型に戻すのは可能です。ただし、10代〜20代の頃と比べて、代謝・筋力・回復力が低下しているため、「無理なく継続する・的を絞る・生活習慣も整える」の3つがカギになります。

ここまでの事が理解できたら、すぐに改善できる事は姿勢・柔軟性の改善ということが理解できましたよね? 

では、昔のような体型を取り戻すための、具体的策をご紹介していきます。

私も実践してみて、はじめは自分の柔軟性の低下に驚きましたが、今ではだいぶ改善され、悩みだった腰痛、肩こりにも効果がありました。

是非、ご自身の状態を知るためにも、やってみてください!!

壁を使った“姿勢チェック”をやってみましょう。

  1. 壁にかかと、ふくらはぎ、お尻、背中、後頭部をつけて立つ。
  2. 腰に手のひら一枚分の隙間があるのが理想。

この姿勢が保てない場合、普段の姿勢が崩れている可能性大です。

あぐらチェック

  1. 床に座り、足の裏と裏を合わせてあぐら(合せきのポーズ)になります。
  2. 両手で足先をつかみ、背筋を伸ばします。
  3. 両ひざが自然と床に近づくかを確認。
  • ひざが床に近い → 柔軟性◎
  • ひざが浮いている or 骨盤が後ろに倒れる → 股関節まわりが硬め

👉 内もも・骨盤まわりの硬さが分かります。

ちゃしほこチェック

  1. 四つ這いの姿勢から足をのばしていきます。
  2. しゃちほこのような体制になったところで、頭を背中側にできるだけ倒します。
  • 骨盤が床についてない
  • そもそも後ろに反らない

👉背中・前もも・骨盤まわりの硬さが分かります。

片脚開脚チェック:左右差があるか?

  1. 片脚を前に伸ばし、もう片方は曲げて横に置きます(ストレッチの「長座開脚」)
  2. 前に出した脚の方向に体を倒してみる
  3. 左右の脚を入れ替えて、どちらが倒しやすいか確認
  • 左右どちらも同じくらい倒せる → 柔軟性バランスOK
  • 片方が極端に倒しにくい → どちらかの股関節の動きが制限されている可能性あり

👉 左右差があると骨盤のゆがみ・歩行バランスの乱れにつながりやすいです。

また股関節の柔軟性は、姿勢・歩き方・下半身太り・腰痛・冷え性などに深く関係しています。自身の状態が分かったら、次は実践して効果のあった改善方法を見ていきましょう。

▶ 肩甲骨ほぐし(猫背・巻き肩改善)

  1. 両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように前回し×10回、後ろ回し×10回。
  2. 肩甲骨を意識して、動かすのがポイント。

▶ 壁スクワット(反り腰改善)

  1. 壁に背をつけて立ち、膝と足は腰幅。
  2. 背中全体を壁につけたまま、ゆっくり膝を曲げてスクワット(浅くてOK)。
  3. 5回×2セットで姿勢キープ力UP!

🕗 朝:目覚めストレッチ(全身の血流アップ)

筋肉を伸ばす
  • 仰向けになり、両手をバンザイのように上へ、足は真っすぐ下に伸ばす。
  • 手と足を遠ざけるように、思い切り背伸び!
  • 息を吸って3秒キープ、吐きながら力を抜く。
腰・股関節の緊張緩和、便秘・冷えにも◎
  • 仰向けのまま、片ひざを抱えて胸に引き寄せる。
  • 反対の脚は伸ばしたままリラックス。
  • 左右それぞれ30秒ずつキープ。
背骨・腰・もも裏を目覚めさせる
  • 立って足を肩幅に広げる。
  • 息を吐きながら、ゆっくりと前屈(ひざは軽く曲げてもOK)。
  • 息を吸いながら、今度は背中を反らして胸を開く。

🌙 夜:リラックスストレッチ(筋肉をゆるめて疲れ解消)

太もも裏
  • 仰向けに寝て、片足を持ち上げてタオルなどでサポートしながら伸ばす(左右30秒ずつ)
背中・腰まわり
  • 四つん這いで「キャット&カウ」:背中を丸める→反らす(10回)
  • 仰向けで膝を抱えて、左右にゆらゆら(30秒)
骨盤・内もも・そけい部(脚のつけ根)を 深くゆるめる1
  • 床にうつ伏せになり、ひざを曲げて左右に広げる(カエルのような姿勢)。
  • つま先は外側に開く。
  • 肘をついて体を支え、力を抜いてリラックス。

骨盤・内もも・そけい部(脚のつけ根)を 深くゆるめる2

  • 床に四つ這いの姿勢になる
  • 右足を右手外側につく
  • 反対の足を少しずつ後ろに下げて床に近づける
  • 同時に顔も少しあげてみる
  • 終わったら反対も同様に

最初は「これだけで本当に変わるの?」と半信半疑でしたが、ストレッチと姿勢改善を続けて数週間。

  • 肩こりが軽くなった
  • ウエスト周りがスッキリしてきた
  • 写真での姿勢がきれいに見える!

という変化が見えてきました。
何より、「ちゃんと自分の体と向き合えている」という実感が、自信につながります。

無理なダイエットより、まずは土台となる姿勢と柔軟性を整えることが、長く美しく保つ秘訣だと実感しています。

次回は、「第2弾」を予定していますので、ぜひお楽しみに!

今日から1日5分でも、あなたも一緒に“リセット習慣”始めてみませんか?